西洋手相術

手相術とは6 手の占い(2)

手の占い(2)―マイナー・ラインと印について

■マイナー・ラインについて

メジャー・ラインとは異なり、これから見ていくマイナー・ラインは、すべての人の手のひらに表れているとは限りません。したがって、マイナー・ラインが見つかるということは、その人に特別ななにかがあることを、意味していると考えられます。

また、メジャー・ラインは、4本だけなのに対してマイナー・ラインは、非常に数多く存在します。たとえば、以下のようなものがあります。

☆ジュピター・ライン
(Jupiter Line)
☆アポロ・ライン
(Apollo Line)
ジュピター・ライン アポロ・ライン
☆アフェクション・ライン
(Affection Lines)
☆ガードル・オブ・ヴィーナス
(Girdle of Venus)=ヴィーナスの丘
アフェクション・ライン ガードル・オブ・ヴィーナス
☆インテューティヴ・クレセント
(Intuitive Cresent)=直観の三日月
☆リング・オブ・ジュピター
(Ring of Jupiter)=ジュピター・リング
インテューティヴ・クレセント リング・オブ・ジュピター
☆リング・オブ・サターン
(Ring of Saturn)=サターン・リング
☆リング・オブ・アポロ
(Ring of Apollo)=アポロ・リング
リング・オブ・サターン リング・オブ・アポロ
☆リレイションシップ・ライン
(Relationship Lines)
☆ライン・オブ・マーズ
(Line of Mars)=マーズ・ライン
リレイションシップ・ライン ライン・オブ・マーズ
☆クロス・ミスティーク
(Cross Mistake)
☆トラベル・ライン
(Travel Lines)
クロス・ミスティーク トラベル・ライン
☆ヴィア・ラシビア
(Via Lascivia)
☆マーキュリー・ライン
(Mercury Line)
ヴィア・ラシビア マーキュリー・ライン
  • ディシィジョン・ライン(Decision Lines)
  • ライン・オブ・ミリュー(Lines of Milieu)
  • インターフェレンス・ライン(Interference Lines)
  • プリーネイタル・ライン(Prenatal Line)
  • マトリアルカル・インフルエンス・ライン(Matriarchal Influence Line)
  • シビリング・ライン(Sibling Lines)
  • ペアレンタル・インフルエンス・ライン(Parental Influence Lines)
  • ファミリー・ライン(Family Lines)
  • ファミリー・リング(Family Ring)
  • サム・チェイン(The Thumb Chain)
  • リング・オブ・ソロモン(Ring of Solomon)
  • リング・オブ・マーキュリー(Ring of Mercury)
  • チャイルド・ライン(Child Lines)
  • インヘリタンス・ライン(Inheritance Lines)
  • ブレスレット(Bracelets)
  • フラストレーション・ライン(Frustrations Lines)
  • リティゲイション・ライン(Litigation Lines)
  • セファリック・ライン(Cephalic Line)
  • ヘルス・ライン(Health Lines)

上記の中の☆マークのついているマイナー・ラインは、いずれも本サイトの「手相術で占う」のところで、実際に用いているものです。したがって、それらに関してはそちらで実際に占いを試しながら、それぞれのラインの解説を読むことができるようになっています。

■印について

カイロマンシーでは、これまで見てきたライン以外に、手のひらの上のサイン、すなわち特別な印にも注目します。

印は、現れたり消えたりすることがあるとしばしば言われています。そのため、カイロマンシーにおける印の役割は、なんらかの予兆を示すものだと解釈されています。

印にも、さまざまなものがありますが、主だったものとしては、以下のようなものがあります。

クロス スター スクエア
クロス スター スクエア
アイランド ドット(スポット) グリル
アイランド ドット(スポット) グリル
トライアングル バー タッセル
トライアングル バー タッセル

ここではそれぞれの詳しい解説は省略しますが、一概には言えないもののおおまかにはスター、スクエア、グリル、トライアングルは好ましいものとされ、逆にクロス、アイランド、ドット(スポット)、バー、タッセルはあまり好ましくないものと解釈されます。

 

以上が、一般的な手相術の基本原理と実際の占いの判断の方法です。実際の手相術では、これらのさまざまな判断基準を組み合わせて、総合的にリーディングしていきます。

もちろんここで、紹介していない細かい判断基準などもありますが、その根本となる考え方は、おおむね紹介できたことと思います。もう少し詳しいことを知りたい方は、どうぞ『西洋手相術の世界』(駒草出版)を参照ください。

また、手相術の歴史について興味のある方は、次の頁を続けてお読みください。

※参照
Edward D. Campbell, The Encyclopedia of Palmistry, A Perigee Book, 1996, p. 23.
Terence Dukes, Chinese Hand Analysis, Samuel Weiser, 1987.
Fred Gettings, The Book of the Hand: An Illustrated History of Palmistry, Hamplyn Publishing Group, 1965.
D’arpentigny, La Chirognomie ou l’Art de Reconnaitre les Tedencesde l’Intelligence d’Apres les Formes de la Main, Paris, 1853.
William G. Benham, The Laws of Scientific Palmistry, New Castle Publishing, 1988.
Edward D. Campbell, ibid.,The Encyclopedia of Palmistry, A Perigee Book, 1996, p. 15.

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