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ルーン占い

ルーン占いとは(2)

一般的な占いの手順

 では、簡単なルーン占いの手順を紹介します。

 「ルーン占いとは1」のところで、述べたようにルーン占いは、「キャスト」と「スプレッド」の大きく二つの方法があります。それを順に説明していきます。


A ルーン・キャスト(rune cast)

 ここでは最もシンプルなルーン・キャストの方法を紹介しておきます(注2)

 まずは、自然の木から、9本の細い枝を切り取ります(カバノキかナナカマドがベストだとされている)。それから、キャスティング・シートと呼ばれる大きな白い布を用意します。

 占いの手順は次のとおりです。

 9本の枝を両手に持ち、答えを見つけたい質問を考えます。そしてさきほど用意したキャスティング・シートの上に、9本の枝を放り投げます。

 その結果、キャスティング・シートの上には、9本の枝が、ランダムに散らばった状態になっています。このときシートの上からはみ出していたり、あるいはまったく乗っかっていない枝を取り除きます。そして、シートの上に残っている枝の多様な重なり合いを見つめ、そこにルーン文字の形を探します。枝の重なり合いがルーン文字の形として現れているなら、それが占いの結果となります。そして、文字の占い上の意味を手掛かりに、質問に対する答えを導き出します。


B ルーン・スプレッド(rune spreads)

 ここでは「シングル・ルーン」と呼ばれる最もシンプルなルーン・スプレッドの方法を紹介しておきます(注3)

 用いる道具は、ルーン文字を刻んだ石、もしくはルーン文字を描いたカードです。また、石を使う場合は、石を入れるためのルーン・バッグも必要となります。

 手順はきわめて簡単です。

 まず気持ちを落ち着けます。そして質問を決めてください。もしルーン・ストーンを使う場合は、ルーン・バッグの中から適当に石をひとつ選んでください。一方、ルーン・カードを使う場合は、タロット占いのように、カードをシャッフルした後、そこからカードを1枚引いてください。

そこで出てきた石、もしくはカードに描かれているルーン文字が占いの結果となります。そして、文字の占い上の意味を手掛かりに、質問に対する答えを導き出します。

注2 ここでの占い方は、Edred Thorsson, Runecaster’s Handbook : The Well of Wyrd, 1999, pp. 94-95を参照しました。
注3 ここでの占い方は、Nigel Pennick, Complete Illustrated Guide to Runes, Harper Collins Publishers, 1999, pp. 164-165を参照しました。

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